新聞販売店からの新聞紙定期購読をやめ、電子新聞に変えてから一ヶ月が経過した。

http://www.flickr.com/photos/49594051@N07/8093797366

10インチサイズのタブレットで配信記事を読んでいるのだが、新聞の縮小版を拡大鏡で見ているようで、やや落ちつかない。でも、徐々に慣れて来た。県や市からの広報誌は、ホームページからPDFをダウンードする。チラシは、シュフモを使う。そうすれば何とかはなる。新聞紙やチラシで家が散らかることは少なくなり、すっきりしたような気はする。機能的には、紙の新聞を代替できることはわかった。
ただ、情報を大切にしないようになってしまった感がある。やはり読むのが手軽ではないせいか、新聞を二度見る (記事の保存はできるが)気は起こらない。情報は、ネットでのそれと同様になり、また見ればいいと軽くあしらいがち (今までもそうといえばそうなのだが)になり流れてしまっている。情報を扱うこの態度は好ましくはない。
また、プッシュ型の広告には出会えないことも大きい。今まで強制的に大きなチラシで目に入っていたものの中に有益だったものもある。その偶然の出会いを獲得するには、こちらが常に意識していないといけない。アクセスしないままでいると、機会損失することもある。さらに、ゴトッという音がして、新聞が来たことがわかるといった物理的感覚もなくなる。このようなアナログ的なものがなくなり、デジタルによって感度が失われていくとしたら、それは少し寂しいことだ。
もう後戻りはないと思い、意を決して電子新聞にしたのだったが、あと一ヶ月の間に元の紙の新聞に戻すことを含めて再検討したい。やはり元旦の日は、分厚いポストに入りきらないくらいの朝刊を紙で読みたいなと思っている。
 

photo by Newspaper Club